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ビジンプロのはたらき

監修:がん研究会有明病院 呼吸器センター長・呼吸器内科 部長 西尾 誠人先生

EGFRイージーエフアールとは

EGFR(上皮成長因子受容体じょうひせいちょういんしじゅようたい)は、細胞が増殖するのに必要なシグナル(信号)を細胞内に伝える役割を担うタンパク質です(図1)。

図1:EGFR

非小細胞肺がん患者さんのEGFR

EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺ひしょうさいぼうはいがんでは、細胞上にあるEGFRのチロシンキナーゼ部位に変異が生じます。すると、細胞増殖のシグナルが細胞内に常に送られるようになり、がん細胞が増殖し続けます(図2)。

図2:EGFR遺伝子変異によるがん細胞の増殖

EGFRチロシンキナーゼ阻害剤とは

がんの生存・増殖にかかわる遺伝子やタンパク質を阻害する薬物療法を分子標的療法といいます。EGFRチロシンキナーゼ阻害剤はEGFRのチロシンキナーゼのはたらきを阻害することで、がん細胞の増殖を抑える薬です。
EGFRのチロシンキナーゼには複数のタイプがあります。ビジンプロはこれら複数のチロシンキナーゼのはたらきを阻害することによってシグナル伝達を抑え、がん細胞の増殖を抑える効果が報告されています(図3)。

図3:ビジンプロのはたらき

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